3ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃんはこの時期から胎児と呼ばれる。頭や手と足、指、胴体がはっきりしてきて、エラや尾は消えて、魚のような姿がまずは哺乳類のような姿へ、そして少しづつ人間の赤ちゃんらしい姿になってくる。重さは30グラム、大きさは９センチほど。

ほとんどすべての器官が完成

鼻、口、目、耳などの顔にあるパーツができ、背骨が発達、男の子と女の子の精巣や卵巣、外性器もできる。11週にはほとんどすべての体の器官が完成する。今までは透明に透き通っていた皮膚が、次第に透明ではなくなっていく。

3ヶ月のお母さん

つわりがピークを迎える。ほんの少しでも何かを口にすれば吐きそうになったり、朝目を覚ましたらムカムカしたり。これがつわりの典型的な症状。いちばんつらい時期かもしれないが、それも終わりが近づいている！

お母さんの生活

子宮の大きさは女性の握りこぶしと同じくらい。トイレに行く間隔がせまくなったり、便秘気味や下痢気味になる人も。これも妊娠の影響で、子宮か少し大きくなってくるので、腸や膀胱が刺激されて起きる症状。