出産と妊娠について知ろう
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卵子は精子を待つ

排卵された卵子は卵管采の中で、精子という「プリンス」を待つ、「プリンセス」。膨大な数のライバルに勝った精子が、卵管膨大部にやってきて、その中でもいちばんになった精子だけと、受精することができる。

精子は卵子を目指す

射精されたあとに、精子は卵子を目指す。子宮内にたどり着く精子の数は、なんと総勢2億~4億にもなる。その中でも卵管にたどり着くことができるのは、約5000まで減る。卵管膨大部へは500個になり、最後にいちばんになった精子だけが卵子と受精できる。

1ヶ月の赤ちゃん

赤ちゃん 最後の月経が始まった日を、0週0日と考えて数えていきます。赤ちゃんは受精してからお母さんのお腹の外へ産まれてくるまで、ぐんぐん成長する。1ヶ月目では、いずれ赤ちゃんとなる受精卵が1週間くらいで着床をし、2ミリくらいの「胎芽」となる。

1ヶ月のお母さん

妊娠を自覚するような症状はない。妊娠していても、月経予定日の頃に出血することがあり、妊娠していないと思うこともある。この出血は、受精卵が子宮内膜に着床するときの出血。月経様出血とも呼ばれる。


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