出産と妊娠について知ろう
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胎盤と羊水のトラブルのために

胎盤のトラブルで一番多いのが、胎盤が子宮口をふさぐ前置胎盤で、突然の出血があるのが特徴。これがおきたら母子ともに危険な状態になる緊急性が高い。もし前置胎盤と診断されたら、医師の指示を守ってお腹が張ったら安静にするように。出血の可能性があれば入院して経過を見ることも。常位胎盤想起剥離も危険で、赤ちゃんの状態を見て帝王切開で出産する。羊水は、羊水過多または過少があるが、あまり心配はいらない。

赤ちゃんとのライフラインにあたるので要注意

胎盤や羊水のトラブルは、お腹の張りや出血などで分かることがあるので、もしその症状が出たり、腹痛があったりした場合には、すぐに救急搬送をしてもらって病院へ急ごう。

お産のはじめるサインは?

お産が近くなると、体にサインとして出てくる兆候がある。お腹が今まで以上に張る、お腹が下がってくる、胎動が少なくなる、足の付け根が痛くなる、おりものが増えてくるなどの症状が出てくる。

実際のお産は、いつ、どんなときに、どんなふうに始まるのかは、予測不可能なので、もし一人の時に始まったとしても慌てないで過ごすこと。子宮口が開くまで時間があるので落ち着いて対応しよう。

心と体の準備は万全に

妊娠生活もあと少し。ゴールに向けて心と体の準備をしておこう。血のまじったおりもの(おしるし)が出ることもあるが全体の4割ぐらいである。実際は陣痛や破水から始まる。


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