出産と妊娠について知ろう
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お産の始まりからその流れ

規則的な陣痛が来て赤ちゃんが生まれるまで初産では平均11~17時間かかるという。一番かかるのが子宮口全開になる第1期であり、この時の痛みは自分の楽な姿勢を探してリラックスしよう。

いよいよ分娩に入ると第2期に入るので、痛みが増してくるこの頃は深呼吸をして赤ちゃんに酸素を送ろう。そしていきみのサインを言われたら上手にいきんで出産する。そのあと軽い陣痛がおきて胎盤が出てお産が終了する。

リラックスして上手に痛みを逃そう

分娩には子宮口が大きくなるまでにかなり時間がかかり、難産になる人もいる。一番時間が長いのが第1期と呼ばれる時期である。全開大になるまで入院室か陣痛室で過ごす場合がある。

知っておきたいお産方法

いろいろなお産の方法があるが、産院によってはスタッフと相談して決めることができる。自分の好きな姿勢で産めるフリースタイル分娩から呼吸法とイメージトレーニングで産めるソフロロジー出産、両親学級で習う呼吸法の基礎になるのがラマーズ法、ある程度の設備が必要な水中出産、陣痛の痛みが軽減される無痛分娩がある。これはお腹の張りがあるので順調に分娩できる。この分娩法だと、育児をするための体力を温存できる。

方法にこだわらず、自分の気持ちを大事にする

お産は産む場所、分娩台の種類や分娩時の姿勢や呼吸方法で違ってくる。妊娠中からどのようなお産がしたいかをよく考えておくこと。そうすることでその後の育児も積極的になることが出来る。


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