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流産について
流産の症状は、一般的には出血や下腹部の痛み、張りなどがあるが、ほとんど症状がなく、一般の月経が実は流産だったという場合がある。原因はほとんど赤ちゃんがそれ以上育たなかったのが一番多く、それ以外にもお母さんの子宮に問題があったり、持病や精神的ショックや著しい疲労などでも起こる。3回以上流産を繰り返した時は検査を受けること。「習慣流産」として検査や治療の対象となる。
症状のある場合とない場合がある
赤ちゃんがお腹の中から出てきても、生存できるギリギリのラインは妊娠22週とされる。これ以前に妊娠が中断されてしまうことを流産という。まれに症状のない場合がある。
ワーキングママの妊娠生活
元気に働く妊婦さんは沢山いるが、体が思うように動かない等の支障が出やすいので、早めに申し出よう。働く妊婦さんを守る制度もあるのでそれを活用してみよう。
勤務する会社に、時差出勤や労働時間短縮、職場の配置転換、体調不良による通院休暇などの制度がある場合、「母性健康管理指導事項連絡カード」を利用して主治医に母体の勤務状態の緩和などを書いてもらい、事業主に提出するのも良い。休暇の取り方も相談すると安心できる。
早めに上司に報告しよう
妊娠が分かったら、妊娠10週前後までに上司に伝えること。その際に配置転換が必要な場合は申し出ること。特に立ち仕事や重労働は避けたい。妊娠初期の体調不良による休みなどを考えると早い方が良い。