母子健康手帳について

母子健康手帳は、妊娠・出産経過の記録や赤ちゃんの健康状態などを記録していくもので、妊娠期間から小学校入学ごろまで使う。まず妊娠が分かったら市町村役場や区役所に「妊娠届」を提出し、母子健康手帳をもらうこと（産院の証明書が必要な場合がある）。手帳交付とともに健診が無料になる妊婦健康診査受診票などももらうので、行政のサービスを受けるのに使おう。用語や記号を理解して、健診に生かせることができる。

わからない用語などがあって戸惑うばかりである

初めて母子健康手帳をもらった時は、ママになった自覚がわいてくるもの。でも見慣れない用語があって分からないことだらけなので、マスターして使いこなしたいところである。

切迫流産について知っておこう

切迫流産は、サインがあっても赤ちゃんの心拍があれば大丈夫な場合がある。自宅安静の程度は、主治医の指示に従っておくこと。切迫流産に対しては止血剤や子宮収縮抑制剤を処方されることがある。 切迫流産はこまめに経膣超音波検査でこまめに調べて赤ちゃんの心拍や元気な胎動が確認できれば問題ない。出血が続いている間はトイレと食事以外は横になって過ごすこと。この時期をすぎたら安定期なので安心すること。

対策をとれば防げる

出血や下腹部痛がおこったら病院へ行くこと。切迫流産の時期を乗り越えたら安定期に入るのでもう少し頑張ってみよう。まず安静にしている事が大事。自宅安静の程度は主治医の指示に従うこと。