8ヶ月の赤ちゃん

視覚が発達しだして、明るいと暗いの区別がつくようになる。また、眼球がよく動くときとあまり動かないときとのリズムができてくるが、これはレム睡眠とノンレム睡眠の基礎ができ始めてきている。重さは1500グラム、大きさは40センチほど。

羊水のチェック

この頃の赤ちゃんは、羊水を飲んで肺をふくらませて、呼吸の練習をすることも。赤ちゃんが飲んだ羊水はおしっことして出すことで一定の量に保たれているが、羊水が少なすぎれば腎臓に、多すぎれば消化管に問題がある可能性があるので、量のチェックも重要。

8ヶ月のお母さん

赤ちゃんに鉄分を取られてしまうために、貧血を起こしやすくなる。もし病院で鉄剤を処方されたときには、きちんと飲むように。妊娠糖尿病、妊娠高血圧症候群などのリスクも増すので、2週間に1回の健診を忘れないこと。

お母さんの生活

子宮の底長は25～28センチくらい。子宮がますます大きくなって、小さな不快症状も増えてくる。足の爪が切れなかったり、スニーカーのひもが結びにくかったり、階段の上り下りがしにくかったり…。こんなときにはお父さんの助けを借りるように。