出産と妊娠について知ろう
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もし、切迫早産になったら

一番大事なことは、まずは安静にしていること。自覚症状としては腰がだるい、歩きにくい、おなかが張る、出血があるといった症状があったら、すぐに病院に行って、適切な医療処置を行うこと。仕事のあるママなら、思い切って休職することが必要である。切迫早産の症状がおさまったら、また、普段の生活に戻ることができる。安静の目安は、自宅安静から入院安静まで様々あるので、医師によく確認しておくこと。

妊娠7ヶ月頃から注意したい

切迫早産とは、37週よりも前にお腹が張ったり、子宮口が開いたりして早産しかかっている状態のことを言う。元気に育てるためには、1日でも長くお腹の中で過ごせるように安静にして適切な医療処置を行う。

早産について知っておこう

早産の原因では、細菌感染や母体の疲労やストレスで起きやすい事が多く、お腹の張りや出血に注意が必要。早い週数で破水した場合は入院して赤ちゃんへの細菌感染を薬で防ぎながら過ごすが、子宮環境が悪くなったら帝王切開で出産させる事もある。

未熟な赤ちゃんは、保育器でケアして体が発達するのを待つ。しばらくは抱っこが出来なかったりするが、成長を見守りながら一緒に暮らせる日を待とう。

おなかの張りや出血に注意

妊娠22週から37週未満で起こるお産のことを早産という。NICU(新生児集中治療室)などの設備のある病院に移って出産することもあれば、出産後すぐにNICUのある病院に搬送したりする事もある。


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