機能を身につける時期

赤ちゃんにとって、妊娠中期のこの頃は、初期が器官形成の時期だとすれば、機能を身につけていく時期です。内分泌機関はホルモンを分泌し始め、心臓は血液の循環の量を増やします。腸でも消化の練習が行われます。

お父さんにできること

この時期のお母さんは安定期に入ってはいるが、やはり体にかかる負担は大きなもの。おなかがどんどん大きくなるので大変さもどんどん大きくなる。腰の痛みも起きやすいので、マッサージなどをしてあげるのも喜ばれるだろう。

6ヶ月の赤ちゃん

体のパーツのディテールがわかりやすくなってきて、ほとんど新生児と同じような形へと近づいてくる。動きや顔つきなど、お父さんお母さんに似ているところを探すのも楽しい。超音波写真で性別がわかるようになるのもこの頃。重さは600グラム、大きさは30センチほど。

耳が聞こえるようになる

6ヶ月の赤ちゃんになると、聴覚が発達してきてお父さんやお母さんの声も聞こえるようになる。お母さんの声は外からも、体の中を通っても両方から聞こえている。やさしく話しかければ、意味はわからなくとも雰囲気は伝わってくるはず。