7ヶ月の赤ちゃん

この時期の赤ちゃんは、強い握力でこぶしを握りしめている。へその緒など、手のひらになにかが触れると、それをギュッと握る反射が見られるようになる。これは、新生児のうちまでだけに見られる反応のひとつ。重さは1000グラム、大きさは35センチほど。

生命力が感じられる

顔には赤みがさしてきます。これは皮膚の下に毛細血管ができ始めるから。ときどき閉じていたまぶたを開けて、目が見えるようにも。閉じているときには睡眠の練習をしている。いきいきとした生命力が感じられるようになる。

7ヶ月のお母さん

子宮が大きくなるので、圧迫されてあちらこちらに影響が出てくる。腸が圧迫されて下痢になったり、血管が圧迫されてあおむけが苦しくなったり。つらければ薬を処方してもらったり、適度な運動で解消を目指して。

お母さんの生活

子宮の底長は22～26センチくらい。もし、里帰りをして出産する予定ならば、安定期とされる妊娠7ヶ月までに、一度実家のそばの病院で診察してもらっておくとより安心。里帰りをして妊娠をすると、母親がそばにいて安心ですが、赤ちゃんのお父さんと一緒にいられないので寂しくなる。メリット、デメリットを考えて決めよう。