妊娠の兆候から出産まで
はじめての妊娠をするママは不安ですね。元気な赤ちゃんが生まれてきてほしいと願うばかりです。もしかして妊娠?と思っても妊娠超初期では検査薬での反応が出ない場合が多く、気づいたら頭痛や眠気、なんだか身体がだるい・・・という妊娠初期症状が始まっているママも多いのではないでしょうか。
妊娠5~7カ月目の安定期に入るまで、つらい“つわり”などの症状に悩まされるかもしれませんが赤ちゃんもおなかの中でどんどん成長しています。お酒やタバコを止め、赤ちゃんの誕生に備えましょう。また安定期に入るとママは胎動を感じることができるようになります。胎動を感じたらお腹をポンポンと軽く叩いてみると赤ちゃんの方からも、その相図に応えるように反応してくれることもあるようです。赤ちゃんとコミュニケーションを取り始めると良い時期です。
妊娠8カ月を超えるとお腹がかなり大きくなります。赤ちゃんはお腹のなかで活発に手足を動かすようになってるので、内側から押される感覚がしょっちゅうあります。けっこう強いので痛いこともありますが、赤ちゃんが成長している証拠なので我慢してあげましょう。
この頃から赤ちゃんは動き回ってるので、いきなり検診でエコーをみたら逆子になっているということがあります。ですが問題ありません。さきほども言ったように動き回ってると起こる現象なので、最終的に出産する時までに正常に戻っていたらいいのです。それでも心配でしたら、逆子体操というものがありますので、医師に相談してみるといいでしょう。
ただし、逆子体操をしたからといって100パーセント逆子が治るというわけではありません。統計的に逆子体操をした妊婦さんが逆子が治っただけなので、もしも治らなかったとしても医師や自分を責めないでください。また、逆子体操をしててお腹が張るような感覚があったら一度やめてください。「赤ちゃんのために私が頑張らなくてわ!」と頑張る必要はありません。お母さんが無理をすることが結果的に一番赤ちゃんへの負担につながりますので、お腹が張るなどいつもと違う感覚になったら無理しないで休むようにしましょう。
10カ月以降になるとようやく陣痛や破水を経ていよいよ出産となります。陣痛はママにとって苦しいものですが、呼吸法やマッサージなどで暖和できます。この痛みを乗り越え待望の赤ちゃんとの対面が待っていますので、頑張りましょう!元気な赤ちゃんと対面できるよう日頃の準備が大切です。